様々な新鮮野菜をたっぷり使った南タイスタイルのゲーンルアン(黄色いカレー)。ライムのキリッとした酸味とカピの芳醇な香りが利いたスープは、骨の髄まで染み渡るような深い辛さが特徴です。
乾燥チリとスパイスの下準備
乾燥プリッキーチーファーをぬるま湯に約20分浸け、実が柔らかくなり赤い色が水に溶け出すまで待ちます。コリアンダーシードは乾いたフライパンで中火から炒り、香りが立ったらすり鉢で粗めに砕いておきます。
南タイ風ゲーンルアンのカレーペーストをつく
大きな石のすり鉢にプリッキーヌスアン、水戻ししたプリッキーチーファー、生ターメリック、にんにく、エシャロット、コリアンダーシード粉、白こしょうを入れます。円を描くように均一につき、なめらかでねっとりとした状態になるまで丁寧についてください。チリとターメリックの刺激的な香りが立ち、目がわずかにしみるほどになれば、それが正しくできているサインです。最後にカピを加えてさらにつき、全体がよく混ざりなめらかになるまで仕上げます。
カレーペーストをココナッツミルクで炒める
厚底鍋を中火にかけ、ココナッツミルクの半量(200ml)を入れてカレーペーストを加えます。油が分離してツヤが出るまで均一に混ぜながら炒めます。鍋からターメリックとカピの芳醇な香りが立ち上り、約8〜10分でペーストが濃くなり、黄金色の油が表面に浮いてきます。
水を加えてかぼちゃを煮る
鍋に水 600ml と残りのココナッツミルクを加え、中火〜強火に上げます。沸騰したらかぼちゃを入れ、柔らかくなるが崩れない程度まで約15分煮ます。スープは美しい黄色に染まり、食欲をそそる香りが漂い始めます。
火の通りにくい野菜を先に加える
鍋にささげとサトーを加え、さらに5分煮ます。サトーに火が通ると、その独特の風味が南タイのカレースープと絶妙に溶け合っていきます。
プラオダムムーンとモリンガを加えて味を調える
プラオダムムーンをそっと加えて混ぜ、ライム果汁、パームシュガー、海塩で味を調えます。酸味・塩味・辛味のバランスを確認し、南タイスタイルらしく酸味をやや強めに仕上げます。最後にモリンガの若芽を加え、葉の緑が鮮やかで食べごろの柔らかさになるまで2〜3分だけ煮ます。
盛り付けて提供する
火を止めて5分ほど休ませ、味を野菜にしっかりなじませます。上からちぎったこぶみかんの葉を散らし、炊きたての熱いご飯と一緒にお召し上がりください。鍋から立ち上る湯気とともにライムとこぶみかんの爽やかな香りが広がり、思わずお腹が鳴るほどです。
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