赤ワインと昆布だしを合わせたコクのあるソースで牛肉をじっくり煮込む、洋食の定番に和の旨みを重ねた週末ごちそう。
昆布だしの準備
昆布10gを水600mlに浸けて冷蔵庫で一晩(最低8時間)水出しし、使用直前に昆布を取り出す。だしは澄んだ旨みが命なので、沸かさずに使うことが和の香りを守るポイント。
牛肉の下準備
牛すね肉に塩・黒胡椒を揉み込み、薄力粉を薄くまぶす。常温に20分ほど出しておくと、中心まで均一に火が入りやすくなる。
牛肉の表面を焼く
厚手の鍋またはダッチオーブンにサラダ油を強火で熱し、牛肉を並べ、各面に深い焼き色をつける(動かさずに2〜3分ずつ)。肉を取り出しておき、余分な油を軽く拭き取る。
香味野菜を炒める
同じ鍋にバターを加え中火にし、にんにく・玉ねぎ・セロリを炒める。玉ねぎが薄く色付き甘みが出るまで約8分、トマトペーストを加えてさらに2分炒め、旨みを凝縮させる。
赤ワインでデグラッセ
赤ワインを一度に加え、鍋底の焦げをこそげながら強火で約5分煮詰め、アルコールを飛ばして酸味をまろやかにする。
だし・調味料を加えて煮込む
昆布だし・牛肉・にんじん(乱切り分)・ローリエ・タイムを加え、薄口醤油とみりんで調味する。沸いたらアクを丁寧に除き、蓋を少しずらして弱火で1時間30分〜2時間、牛肉がほろりとやわらかくなるまでゆっくり煮込む。
野菜を加えて仕上げ煮
じゃがいもとマッシュルーム、飾り用のにんじん(大きめの輪切りか面取りして)を加え、蓋をして中弱火でさらに20分煮る。じゃがいもに竹串がすっと刺さればOK。
ソースを整える
鍋からにんじん・じゃがいも・肉を取り出し、ソースだけを中火でとろみが出るまで5〜8分軽く煮詰める。火を止めて仕上げバターを加え、静かに揺すって乳化させ、塩で味を整える。
盛り付け
温めた深皿に肉と野菜を戻し入れ、ソースをたっぷりかける。懐石の感覚で野菜の向きや色のコントラストを意識して配置し、イタリアンパセリを天盛りにしてすぐに供する。
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